Q.流派はなんですか?
A.流派はありません。
空手は本来「唐手」と書き、その名のとおり、琉球(沖縄)古来の武術と中国から伝えられた拳法、日本の剣術などが合わさり発展したものです。
このため、日本の剣術のような流派はもともとなく、現在の流派は明治時代に空手が本土に渡ってからのものです。
流派に近いものとして、琉球のどの地方で盛んに行われた唐手かにより、首里手、那覇手、泊手の3つがあります。
最高師範 三谷和也が師事した空手の大家「金城裕」は武道家であるとともに首里手を中心に研究した研究者であり、今なお本来の唐手を伝えています。
このため、成徳会に流派はなく、あえて言うなら「首里手」と申し上げています。
Q.フルコンタクト空手ですか?
A.伝統派、または寸止めと呼ばれる空手になります。
学校やオリンピック委員会、国体などで認められている伝統派と呼ばれる空手になります。
組手は防具を装着した安全性の高い競技となります。
全日本空手道連盟に加盟する団体なので、小学校~大学の公式競技、国体などに参加可能です。
Q.見学は可能ですか?
A.可能です。稽古時間に直接来て頂いて構いません。
見学ももちろん可能ですが、より理解できるよう、体験をお勧めします。
Q.体験は可能ですか?
A.常時1ヶ月程度の無料体験期間を設けています。
道場や指導員との相性もあると思いますので、まずは何回か稽古に参加してみて、続けられそうなら入会して頂ければと思います。
Q.道着(稽古着)は購入したほうがいいのでしょうか?
A.必要ですが、あわてて購入する必要はありません。
最初のうちは体操服やジャージなどで全く問題ありません。大会出場や昇級昇段審査を受ける頃に購入すればいいでしょう。
ただ、子どもたちにとって道着は憧れらしく、他の子が着ているのに自分だけとの思いもあるようです。
ある程度稽古に参加して、これからも続けられそうなら購入を検討してもいいと思います。
丈や大きさ、名入れ等が必要となるので、購入時は指導員に相談して頂ければと思います。
金額は、大きさやグレードにもよりますが、1万五千円~2万円程度です。